こんにちは。福田泰裕です。

今、世界で大変話題となっているChatGPTをご存知でしょうか?

この記事では、高校教師としての私の経験と、生成AIの技術の進化を結びつけ、大学の志願理由書を書くための新たなアプローチを紹介したいと思います。

人工知能(AI)の進歩は、私たちの生活に革命をもたらしています。その中でも教育分野におけるAIの活用は、新たな可能性を切り拓く道を示しています。

特に、大学の志願理由書の作成においてChatGPTをどのように活用できるのか、そしてその活用方法や注意点について、詳しく探求していきたいと考えています。

より魅力的な志願理由書を書く方法についての一連の記事を通じて、AIの力を借りて皆さんが個性を活かし、志望する大学への入学の手助けになれば嬉しいです!

目次

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【ChatGPTで志望理由書①】AIの進化と教育への応用

近年、人工知能(AI)技術の進歩は目覚ましいものとなり、私たちの生活や社会のあり方を変えてきました。
教育分野でもAIの活用が注目されており、新たな教育手法や学習支援ツールとして取り入れられています。

教育現場では、学生たちの個別の学習ニーズに合わせたカスタマイズされたアプローチが求められています。
こうしたニーズに応える一つの方法が、AIアシスタントであるChatGPTの活用です。
ChatGPTは、自然言語処理技術を駆使して、人間とのコミュニケーションを可能にする進化したAIです。

【ChatGPTで志望理由書②】ChatGPTとは何か?

「ChatGPTって、聞いたことあるけど一体何なの?」という方のために、簡単に紹介しておきます。

ChatGPTは、自然言語処理の分野における最新の進化したAI技術の一つで、大規模なテキストデータを学習して自然な文章を生成することができるモデルです。

ざっくり言うと、『ChatGPTは、チャットで質問したら何でも答えてくれるAI』ということです。

ただし、ChatGPTはあくまでツールであり、適切な指導や編集が必要です。
とんでもない大嘘をしれっとぶっ込んでくることがあるので、注意が必要です。それについては、後の章で詳しく取り上げていきます。

これだけ聞くと「なんだか危険そうだから止めとこうかな…」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。
うまく活用できれば、あなたの生活を楽にしてくれることは間違いありません。

「ChatGPTは危険だから使わない」のではなく、「危険かもしれないChatGPTをうまく使って、最大の成果を得る」ようにしていきましょう!

【ChatGPTで志望理由書③】志望理由書の重要性

大学の志願理由書は、入学試験や選考プロセスにおいて重要な役割を果たす重要な文書です。
この書類を通じて、受験生の熱意や学びたい分野への関心、個性、そして将来の目標が大学側に伝わることとなります。
特に推薦型選抜や総合型選抜では志望理由書を提出する場合がほとんどで、この志望理由書を元に面接が行われることもあります。

志願理由書は、単なる履歴書や成績だけでは伝えきれない魅力や独自性を示す機会として重要です。
大学は、受験生がどのような価値観を持ち、どのような目的を持って学びたいと考えているのかを知りたいと考えています。

志願理由書を通じて、受験生の過去の経験や学習歴、自己評価などが明らかになるだけでなく、その人の内面的な動機や意欲を感じることができます。
これにより、大学側は将来の学習環境に適した学生を選抜し、多様性ある学生たちが共に学ぶ場を提供することが可能となるのです。

ChatGPTは、この志願理由書を作成する過程において、個人の考えや意見を適切に表現する手助けをしてくれます。

第4章では、具体的なChatGPTの活用方法について詳しく解説していきます。

【ChatGPTで志望理由書④】ChatGPTの活用方法

例えばChatGPTに、

山口大学工学部知能情報工学科の志望理由書を800字程度で書いて

と打ち込めば、ものの数秒で次のような志望理由書が出来上がります。

私は、山口大学工学部知能情報工学科に進学することに対して強い意欲と興味を抱いており、その理由を以下に述べます。

知能情報工学科の幅広いカリキュラムと深い学びに惹かれています。現代社会では、人工知能や情報技術が急速に進化し、私たちの生活や産業のあらゆる側面に影響を与えています。これらの分野に深く関わり、将来の社会に貢献するためには、高度な知識と技術が求められます。山口大学の知能情報工学科は、そのような状況に適応するための基盤を築くための多彩な科目と研究機会を提供していると聞いており、そのカリキュラムに魅力を感じています。

また、山口大学の研究環境と取り組みに共感を覚えます。知能情報工学の分野は、協力と創造性を重視する研究が求められる分野であり、山口大学の取り組みはそれにマッチしていると考えています。研究室間の連携や異なる専門分野との交流が盛んであり、多様な視点からのアプローチが可能となっています。また、学内外でのハッカソンやコンテストへの積極的な参加が推奨されていることも魅力的です。これによって、自身のアイディアを形にする力や、チームでの協力能力を伸ばす機会が得られると思います。

さらに、山口大学のキャンパス環境や地域への愛着も大きな要因です。学びの場であるキャンパスが美しい自然に囲まれており、落ち着いた環境で深く学びに取り組むことができると考えます。また、地域との交流が盛んであることから、地域社会にも貢献することができる人材の育成が行われていると聞いています。私自身も地域に密着し、学んだ知識や技術を地域の課題解決に活かしていきたいと考えています。

最後に、私の将来の目標と知能情報工学科のカリキュラムが合致していると感じています。私は人工知能の研究や開発に興味を持ち、その分野での専門知識と技術を習得して、新たな技術やサービスの創造に貢献したいと考えています。山口大学工学部知能情報工学科での学びを通じて、その目標に一歩近づくことができると信じています。

以上の理由から、私は山口大学工学部知能情報工学科に進学し、広い視野と深い専門知識を身につけるための学びを追求したいと考えております。

いきなりそれっぽい文章が作成されるので驚きですが、このまま提出してはいけません。

全体を通して当たり障りのない文章ですが、

  • なぜ工学部知能情報工学科を志望するのか?
  • 入学後に何に取り組みたいのか?
  • 将来の目標は何なのか?

など、具体的なことが何一つ書かれていないため、受験生がどのような考えをもっているのか、何を学びたいのか、これだと何も見えてきません。
この志望理由書では、あなたの思いが試験官に伝わることはないでしょう。

それではここから実際にChatGPTを利用して、個性あふれる大学の志望理由書を作成するまでの手順を示していきます。

【ChatGPTの活用方法④-1】アイデアを提示する

志望理由書に個性を出すための第一歩として、まずは興味のある分野や、学びたいこと、入学後や卒業後にやりたいことなどを考え、それを質問に盛り込みましょう。

以下の要素を取り入れて、山口大学工学部知能情報工学科の志望理由書を800字程度で書いて。
・AI開発に興味がある。
・入学後はプログラミングやAI開発について学びたい。
・入学後はAI開発のために必要な資格を取得したい。
・卒業後はAI開発の仕事に就き、医療現場で役に立つAIを開発したい。

私は、山口大学工学部知能情報工学科への進学を熱望しており、その背後には以下の要素が強く影響しています。

AI開発に対する深い興味が私の進学の主な動機です。現代社会では、人工知能が私たちの生活や産業に革命的な変化をもたらしています。私はその進化に魅了され、AIが持つ潜在的な可能性に興味を抱いています。山口大学工学部知能情報工学科は、この分野における幅広い知識と技術を提供するカリキュラムが整っており、私の興味を深める場として最適であると考えています。

入学後は、プログラミングやAI開発について深く学びたいと考えています。プログラミングの基礎から応用までを学び、AIの仕組みやアルゴリズムについて理解を深めたいと思います。知能情報工学科の充実した教育環境の下で、実践的なスキルを身につけ、AI技術の発展に貢献できる人材となりたいと考えています。

また、入学後はAI開発のために必要な資格を取得することを目指しています。AI分野は日々進化しており、最新の知識や技術を習得し続けることが重要です。山口大学は、そのための豊富な学習機会を提供しており、AI関連の資格取得に積極的に取り組みたいと思います。これによって、専門的なスキルを高め、AI開発においてリーダーシップを発揮できる人材となることを目指します。

卒業後は、AI開発の仕事に就いて医療現場で役に立つAIを開発したいと考えています。医療分野ではAI技術が病気の早期診断や治療の最適化などに活用されており、その社会的意義に魅力を感じています。山口大学の知能情報工学科で培った知識とスキルを活かし、医療現場での実際の課題解決に貢献できるようなAIを開発し、社会に貢献する一員として活躍したいと思います。

以上のような理由から、私は山口大学工学部知能情報工学科での学びを希望しており、AI開発の専門知識と技術を習得して、将来の社会に貢献する力を身につけたいと考えています。知識と情熱を持ち、学びと成長の旅を積極的に進んでいきたいと思っています。

どうでしょうか?たったこれだけで、急に個性あふれる志望理由書になりました。

しかし、これでもまだ不十分です。
「やりたいこと」は書かれていますが、どれもふわっと「○○したい」という希望が書かれているだけで、具体的なことが一つも書かれていません。

とは言っても、本当に「AI開発のために必要な資格を取得したい」「AIを医療現場に活用したい」と思っていても、実際にどのような資格があるのか、どのように医療現場で活用できるのか、高校生に答えを求めるのは難しいでしょう。

そんなときは、ChatGPTに聞けばいいのです!

【ChatGPTの活用方法④-2】書いてほしいことを具体的に聞く

最初に述べたように、志望理由書を元にして面接が行われることがあります。
面接官に「入学後に資格を取得したいと書かれていますが、具体的にどのような資格を取得したいですか?」と尋ねられた際に、「分かりません…」と答えてしまっては、「本当に資格を取るつもりがあるのか…?」と疑われてしまいます。

志望理由書は、説得力を持たせるために、とにかく具体的に書くことが大事です。
そのために、ChatGPTに具体的に書くようにお願いしてみましょう。

以下の要素を取り入れて、山口大学工学部知能情報工学科の志望理由書を800字程度で書いて。・AI開発に興味がある。
・高校時代に情報の授業でPythonを学習し、AIに興味を持った。
・入学後はプログラミングやAI開発について学びたい。
・入学後はAI開発のために必要な資格を取得したい。(資格の名称を具体的に書いて)
・卒業後はAI開発の仕事に就き、医療現場で役に立つAIを開発したい。(どのように活用できるのか、現状の課題と活用方法を具体的に書いて)

私は長らくAI開発に深い興味を抱いてきました。特に高校時代に情報の授業でPythonというプログラミング言語を学ぶ機会があり、その中でAI技術の基礎を学ぶことができました。Pythonを通じて、機械学習やディープラーニングなどのAI関連技術に触れ、その可能性に感銘を受けました。この経験が私のAIへの興味を一層高め、AI技術を活用して社会に貢献したいという思いを強くしました。

山口大学工学部知能情報工学科のプログラムに入学後は、プログラミングやAI開発について幅広く学びたいと考えています。基本的なプログラミング技術から応用的なAIアルゴリズムまで、専門的な知識を体系的に学ぶことで、AI開発において実践的なスキルを身につけたいと思います。また、講義だけでなく、研究室やプロジェクト活動を通じて実際の問題に取り組む機会を得ることで、現実の課題解決力を養いたいと考えています。

入学後は、AI開発のために必要な資格を取得することが目標です。具体的には、データサイエンティストやAIエンジニアに求められる資格である「データサイエンティスト認定試験」や「AIエンジニア認定試験」を取得したいと考えています。これらの資格取得によって、専門性を高めつつ、AIプロジェクトを推進するリーダーシップも発揮できると信じています。

卒業後の目標は、AI開発の仕事に従事し、医療現場で役に立つAIを開発することです。医療分野では、診断支援や治療計画の最適化などにAIが大きく貢献できる可能性があります。たとえば、医療画像の解析による病変の早期発見や、治療効果の予測が挙げられます。しかし、現状ではデータの不足やアルゴリズムの精度向上の課題が存在しています。私は山口大学の知能情報工学科で学び、これらの課題に取り組む能力を磨き、医療現場で実用化可能なAIを開発して、多くの人々に貢献したいと考えています。

以上の理由から、私は山口大学工学部知能情報工学科に進学し、AI技術の専門知識とスキルを習得して、現実の課題解決に向けた貢献を果たす人材となりたいと考えています。知識の習得と使命感を胸に、未来に向けて進んでいきたいと思っています。

このように具体例が入ることで、受験生が入学後にどのような学生生活を過ごし、卒業後にどのように活躍するのかが想像できるようになりました!

具体的なことが書ける場合は、ちゃんとChatGPTにお願いしましょう。
もし分からない場合は、上のように「具体的に書いて」とお願いすることで、ChatGPTが手助けしてくれます。

【ChatGPTの活用方法④-3】個人の考えや体験を盛り込む

ここまでの内容でも、十分にそれっぽい志望理由書が書けるようになったと思います。しかし、ここまでは「◯◯をしたい」という事実ばかりで、受験生がどのような考えをもち、どのような体験をしてきたのかが書かれておらず、人間味の感じられない文章となっています。

そこで最後に、個人の考えや体験を盛り込みましょう。

以下の要素を取り入れて、山口大学工学部知能情報工学科の志望理由書を800字程度で書いて。
・AI開発に興味がある。
・高校時代に情報の授業でPythonを学習し、AIに興味を持った。(たった数行のプログラムでグラフやイラストが書けることに感動した。)
・入学後はプログラミングやAI開発について学びたい。
・AIは様々な場面で人間の役に立つことができる。(具体例を書いて)
・AIは人間のこれまでの働き方を変える可能性を秘めている。
・入学後はAI開発のために必要な資格を取得したい。(資格の名称を具体的に書いて)
・卒業後はAI開発の仕事に就き、医療現場で役に立つAIを開発したい。(どのように活用できるのか、現状の課題と活用方法を具体的に書いて)
・AIの活用には倫理的な問題や著作権に関する問題などがあり、注意も必要だと考えている。
・人間がAIを活用して、より生きやすい社会を作れる手助けをしたい。

私は、山口大学工学部知能情報工学科への進学を強く希望しており、以下にその理由を述べます。

高校時代に情報の授業でPythonを学び、AIに対する深い興味を持ちました。たった数行のプログラムでグラフやイラストを描くことができることに感動しました。これによって、プログラミングの力を通じて複雑な課題を解決する可能性や、AIがもたらす新たな未来に興味を抱きました。山口大学工学部知能情報工学科は、AIの分野における幅広い知識とスキルを提供していると聞き、私の興味を深めるための理想的な場所だと感じました。

入学後は、プログラミングやAI開発について深く学ぶことを目指しています。AIは医療、教育、交通など、多岐にわたる分野で人間の役に立つことができます。たとえば、医療分野ではAIを用いた診断支援システムが病気の早期発見を助け、教育分野ではAIを活用した個別学習が生徒の成績向上に寄与するなど、その応用範囲は広大です。私は、こうした幅広い可能性を学び、AI技術を通じて社会に貢献する力を身につけたいと考えています。

AIは人間のこれまでの働き方を変える可能性を秘めています。自動運転技術やロボティクスの進化など、AIが担う役割が増えつつあります。山口大学のプログラムを通じて、AIの先進的な知識を習得し、未来の技術動向に対応できる人材となりたいと思います。

入学後は、AI開発のために必要な資格を取得することを目指しています。具体的には、「データサイエンティスト認定試験」や「AIエンジニア認定試験」を取得し、AI分野での専門性を高めたいと考えています。これによって、AIプロジェクトを主導し、問題解決に貢献できるスキルを養いたいです。

卒業後の目標は、AI開発の仕事に従事し、医療現場で役に立つAIを開発することです。例えば、医療画像の解析によって病気の早期発見を支援するAIを開発することで、医師の判断を補完し、患者の生命を守ることができると考えています。ただし、AIの活用には倫理的な問題や著作権に関する問題も存在し、これらの側面にも十分な注意を払いながら開発に取り組んでいきたいと思います。

最終的に、私はAIを通じて人々の生活を向上させる手助けをしたいという使命感を強く持っています。山口大学工学部知能情報工学科の充実した教育環境で学び、AIの専門知識と倫理観を磨き、持続可能な社会づくりに貢献する人材として成長したいと思っています。

どうでしょうか?

具体例に加えて、受験生がどのような価値観をもっているのかが書かれたことによって、さらに人間味のある文章になりましたね!

以上のように、書いてほしいことをChatGPTにちゃんとお願いすれば、個人のアイデアを導き出す手助けをしてくれ、そのまま志望理由書を完成させてくれます。

しかし、「このまま志望理由書を書き写して提出!」としてはいけません!

第5章では、ChatGPTを利用して大学の志願理由書を書く際のヒントと注意点について詳しく解説していきます。

【ChatGPTで志望理由書⑤】ChatGPT活用時のヒントと注意点

ChatGPTを活用すれば、それっぽい志願理由書を簡単に書くことができますが、ChatGPTを利用する際は以下のヒントと注意点を忘れないでください。

【ChatGPT活用時のヒントと注意点⑤-1】自分の考えを優先する

まず最も大切なのは、自分の考えを優先させることです。

ChatGPTを利用すればあまりにも簡単に志望理由書が書けてしまうため、つい頼ってしまいたくなります。

しかし、大学へ入学するのはChatGPTではなく、あなたです。

さらに何度も述べているように、志望理由書の内容を元にして面接されることもあります。

自分の考えと違うことが志望理由書に書かれていた場合、面接の質問に答えることができなかったり、志望理由書の内容と矛盾した回答をしてしまったりするかもしれません。

そうなると、面接官に「あまり考えずに志望理由書を書いたのかな…?」や、「本当に自分で書いたのかな…?」と思われてしまうかもしれません。

まずは自分の考えをしっかりと持ち、それを表現するためのツールとしてChatGPTを利用するように心がけましょう。

【ChatGPT活用時のヒントと注意点⑤-2】具体例・自分の考えを盛り込む

ChatGPTを利用すれば、誰でも簡単にそれっぽい志望理由書が書けてしまいます。

しかしそれは、あくまでも「それっぽい志望理由書」であって、悪く言えば「何の個性もない志望理由書」です。

そこに具体的なエピソードや体験、入学後や卒業後に取り組みたいこと、あなたの考えや価値観などを盛り込むことで、抽象的な志望理由書を具体的で個性のあるものにできます。

具体的な例が思いつかないときは、ChatGPTに聞くと教えてくれることもあるので、うまく利用しましょう。
※ただし、あなたの体験はちゃんと自分で思い出して書きましょう!

【ChatGPT活用時のヒントと注意点⑤-3】過度な依存は避ける

ChatGPTは、あなたの考えを文章にしてくれるツールであり、あくまでもサポート役です。

一から十まですべてChatGPTに依存してはいけません。
書きたいことを決めるのは、あなたです。

まずは自分が書きたいことをしっかり考えて、自分のアイデアを最優先にしましょう。
そして、ChatGPTはそのアイデアを文章にする際のサポート役として使用するようにしましょう。

【ChatGPT活用時のヒントと注意点⑤-4】自分の言葉で文章を整える

ChatGPTが作成した文章をそのまま使用せず、編集と検討を忘れずに行いましょう。
最後は自分の言葉で、文章を整えることが重要です。

ChatGPTによって作成された文章を読みながら、難しすぎる表現を修正したり、堅苦しい言い回しを正したり、使い慣れない表現を直したりして、自分の言葉でまとめていきましょう。

【ChatGPT活用時のヒントと注意点⑤-5】内容の真偽を確認する

ChatGPTを活用する際に絶対に忘れてはならないのは、内容の真偽を確認することです。

ChatGPTはとても優秀なサポート役ですが、あまりにも優秀なため、とんでもない嘘をしれっとぶっ込んでくることがしばしばあります。

例えば【④-3】の回答をもう一度見てください。

私は、山口大学工学部知能情報工学科への進学を強く希望しており、以下にその理由を述べます。

高校時代に情報の授業でPythonを学び、AIに対する深い興味を持ちました。たった数行のプログラムでグラフやイラストを描くことができることに感動しました。これによって、プログラミングの力を通じて複雑な課題を解決する可能性や、AIがもたらす新たな未来に興味を抱きました。山口大学工学部知能情報工学科は、AIの分野における幅広い知識とスキルを提供していると聞き、私の興味を深めるための理想的な場所だと感じました。

入学後は、プログラミングやAI開発について深く学ぶことを目指しています。AIは医療、教育、交通など、多岐にわたる分野で人間の役に立つことができます。たとえば、医療分野ではAIを用いた診断支援システムが病気の早期発見を助け、教育分野ではAIを活用した個別学習が生徒の成績向上に寄与するなど、その応用範囲は広大です。私は、こうした幅広い可能性を学び、AI技術を通じて社会に貢献する力を身につけたいと考えています。

AIは人間のこれまでの働き方を変える可能性を秘めています。自動運転技術やロボティクスの進化など、AIが担う役割が増えつつあります。山口大学のプログラムを通じて、AIの先進的な知識を習得し、未来の技術動向に対応できる人材となりたいと思います。

入学後は、AI開発のために必要な資格を取得することを目指しています。具体的には、「データサイエンティスト認定試験」「AIエンジニア認定試験」を取得し、AI分野での専門性を高めたいと考えています。これによって、AIプロジェクトを主導し、問題解決に貢献できるスキルを養いたいです。

卒業後の目標は、AI開発の仕事に従事し、医療現場で役に立つAIを開発することです。例えば、医療画像の解析によって病気の早期発見を支援するAIを開発することで、医師の判断を補完し、患者の生命を守ることができると考えています。ただし、AIの活用には倫理的な問題や著作権に関する問題も存在し、これらの側面にも十分な注意を払いながら開発に取り組んでいきたいと思います。

最終的に、私はAIを通じて人々の生活を向上させる手助けをしたいという使命感を強く持っています。山口大学工学部知能情報工学科の充実した教育環境で学び、AIの専門知識と倫理観を磨き、持続可能な社会づくりに貢献する人材として成長したいと思っています。

よくできた志望理由書に見えますが、実は「データサイエンティスト認定試験」と「AIエンジニア認定試験」という資格は存在しません!!

これがChatGPTの恐ろしいところで、とんでもない嘘をスッと忍ばせてくるのです!

自分の知らないことや、知らないものが登場した際は、ちゃんと実在するのか、その中身は正しいのか、ちゃんと調べるようにしてください!

ちなみに、間違いを指摘するとちゃんと訂正してくれます。

「データサイエンティスト認定試験」や「AIエンジニア認定試験」という資格は存在しません。 実在する資格にして書き直してください。

私は、山口大学工学部知能情報工学科への進学を心から希望しており、その背後には以下の理由があります。

高校時代に情報の授業でPythonを学び、AIに対する深い興味を抱きました。たった数行のプログラムでグラフやイラストを描くことができることに感動しました。これによって、プログラミングの力で複雑なタスクを解決し、AIが持つ可能性に強い興味を抱きました。山口大学工学部知能情報工学科は、私の興味を深めるための理想的な学びの場として魅力的です。

入学後は、プログラミングやAI開発に関する幅広い知識とスキルを習得したいと考えています。AIは多岐にわたる分野で人間の役に立つ存在です。例えば、医療分野ではAIを用いた診断支援が病気の早期発見に寄与し、農業分野ではAIによる作物の最適な管理が生産性向上に貢献します。これらの応用例に魅了され、AI技術を学ぶことで社会に貢献できる人材になりたいと考えています。

AIは人間の労働環境を変える可能性を秘めています。自動運転車やロボティクスの進化によって、これまでとは異なる働き方が現実となるでしょう。山口大学のプログラムを通じて、AI技術の進化をリードし、未来の社会に貢献するスキルを身につけたいと考えています。

入学後は、AI開発のために求められる実務的なスキルを養成するため、国際的に認められた資格である「Microsoft Certified: Azure AI Engineer Associate」を取得することを目指しています。この資格取得によって、AIの実際の開発においても高い専門性を発揮できると考えています。

卒業後の志向は、AI開発の分野で専門家として活躍し、医療現場においても役立つAIを開発することです。例えば、画像解析を通じて病気の早期診断を支援するAIを開発することで、医師の判断を補完し、患者の健康を守る役割を果たしたいと考えています。ただし、AIの利用には倫理的な側面やプライバシーの問題も潜在しており、これらの問題にも注意を払いながら技術を進化させていきたいと思います。

最終的には、AI技術を通じて社会の発展に貢献することに情熱を傾け、人々の暮らしをより良くする手助けをしたいという使命感が私を駆り立てています。山口大学工学部知能情報工学科の充実したカリキュラムと環境で、知識と倫理観を磨き、将来の社会に向けた貢献を実現する専門家として成長したいと考えています。

なお、書き直しを指示しても実在しない資格名を挙げてくることがあります。
知らないことが出てきた際は、再び確認するようにしてください。

以上、これら5つのヒントと注意点を意識して、ChatGPTを利用して志願理由書を作成していきましょう。

まとめ:ChatGPTはあくまでも手助けするツール

いかがだったでしょうか。

本記事では、ChatGPTを活用して大学の志願理由書を書く際の手順と、ヒントと注意点についてまとめました。

AI技術の進化は教育分野に新たな展望をもたらし、学習やコミュニケーションの方法に革命をもたらしています。
ChatGPTはその中の1つであり、大学の志願理由書の作成をサポートする大変有効なツールとなるでしょう。

AIの力を借りて文章を生成することで、受験生は自分の経験や考えをより的確に表現できるようになるでしょう。
しかし、ChatGPTはあくまでも文章の作成を手助けするツールであるため、自身の考えや経験を最優先にすることが大切です。

適切な編集と検討・真偽の確認を行い、あなたの個性を際立たせることで、試験官に魅力的な印象を与える志願理由書を作成できるはずです。

この記事を参考にして、素晴らしい志望理由書を完成させてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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福田 泰裕

33歳、2児の父。 山口県の高校教師で、担当は数学と情報。 毎日定時ダッシュするために、働き方改革を実施中。 数学教育・情報教育・教師の働き方・教師のEXCEL講座などを記事にしています!