【共通テスト2025】数学IA 解答と解説

数学・情報

こんにちは。福田泰裕です。

2025年1月19日(日)、令和7年度(2027年度)大学入学共通テストの『数学I・A』が行われました。

この記事では、その問題と解答・解説をご紹介します。

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【共通テスト2025】数学IA解答と解説 第1問[1]

【共通テスト2025】数学IA解答と解説 第1問[2]

【共通テスト2025】数学IA解答と解説 第2問[1]

【共通テスト2025】数学IA解答と解説 第2問[2]

【共通テスト2025】数学IA解答と解説 第3問

【共通テスト2025】数学IA解答と解説 第4問

【共通テスト2025】数学IA まとめ

解いてみた感想は、以下の通りです。

第1問[1]

易しい。

最後の、2つの解 \(x = – \dfrac{5}{2},\, \dfrac{2}{a + 3}\) が一致することを見落とさないよう注意する。

第1問[2]

標準。

後半の△QABの計算過程が、前半の△PABの計算過程と全く同じことに気付けるかが鍵。

第2問[1]

とても易しい。

状況設定は意味不明だが、やっていることは2次関数の簡単な計算問題。

第2問[2]

標準。

計算が少なかった。\(z\)の分散からが少し難しい?
仮説検定は、丁寧な説明もあるので易しい?

第3問

難しい。

球面にある6点から、方べきの定理に気付けなければ大幅に落とすことになる。
後半からは同じ計算を繰り返すだけだが、時間が足りるか?
最後の∠ADE、∠ADF、∠EDFの大きさは、点Pも含めた三角形で考えることに気付けるかが勝負の分かれ目。

第4問

とても易しい。

「妥当か」の判断は、説明を読んで正しい方を選ぶこと。
計算はほとんどなく、全体としてはとても易しい。

全体を通して…

今年も例年通り、「計算は少なめ、問題量は多い」だったのではないでしょうか。それでも、昨年度よりは易しかったように思います。

計算の早さではなく、問題文を素早く読み、素早く処理していく能力が求められているようですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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