こんにちは。福田泰裕です。
みなさんは授業をどのような形式で行っていますか?
黒板とチョークだけの授業から抜け出したいと考えていませんか?
今回は、授業に Microsoft Surface を利用するまでのお話をします。
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
目次
なぜ Microsoft Surface を利用したのか
![Microsoft Surface](https://www.fy1203.com/wp-content/uploads/2020/03/61yfwDQguqL._SL1500_-300x300.jpg)
まず、なぜ Microsoft Surface を利用したのかお話しします。
私は高校で数学の授業を担当しています。
そこで感じることは、演習の時間がないということです。
数学の教科書と、問題集の応用問題を授業で解説すると、ほとんど演習の時間が取れません。
しかし、数学は演習の時間が最も重要なのです。
公式を聞いてなんとなく分かったつもりになっても、演習をしていない生徒はテストで点が取れません。
その公式を使う練習をしていないとダメなのです。
そのため、私は数学の授業中にできるだけ演習の時間を確保したいと思っています。
そこで考えたのが、 Microsoft Surface の利用でした。
Microsoft Surface を選んだ理由は、Windowsだから
![Windows logo](https://www.fy1203.com/wp-content/uploads/2020/03/windowslogo-300x300.png)
おそらくタブレットといえば iPad だと思いますが、私が Microsoft Surface を選んだ理由をご紹介します。
最も大きな理由は、職員室のパソコンが Windows だからです。
Microsoft Surface も Windows なので、同じソフトが使えます。
つまり職員室のパソコンで作成したデータを、そのまま Microsoft Surface でも使用することができるのです。
- パワーポイントのスライド
- グラフ作成ソフト(Grapes)で作成したデータ
- 数学プリント作成ソフト (Studyaid D.B.)で作成したデータ
などなど、そのまま使用することができます。
授業に Microsoft Surface を導入するために必要なもの
![Microsoft Surface](https://www.fy1203.com/wp-content/uploads/2020/03/309686b2e4e2d1b95e92dbbb082d9ef3-300x195.jpg)
まず、授業に Microsoft Surface を導入するために必要なものをご紹介します。
Microsoft Surface 本体
当たり前ですが、本体が必要です。私は Amazon の年末セールで Microsoft Surface Pro 6 を購入しました。
Pro 6 、Pro 7 、Go などさまざまな機種がありますが、どれでも大丈夫です!
液晶保護シール
タッチパネルなので画面が汚れると悲しくなります。
保護シールはバージョンごとに異なるので、注意して購入してください。
Mini Display Port をHDMI、VGAに変換するプラグ
Microsoft Surface の映像出力は Mini Display Port です。
(👇画像の上の穴がMini Display Port。下はUSBです。)
![](https://www.fy1203.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200305_130212.jpg)
学校にあるプロジェクタは HDMI と VGA に対応していたため、変換する必要がありました。
しかし、Windows 純正の変換ケーブルは結構な値段がするのです!高すぎるっ!
そこで調べてみると、もっと安いものがあったのでそちらを紹介します。
おなじみの ELECOM なら、半額程度で購入できます👇
HDMI と VGA の片方でよければもっと安いものもあります。
しかしこれから先、出張先や転勤先のプロジェクタが VGA だけ、HDMI だけ、という場合を考えて両方に対応しているものを購入しました。
USB ハブ
Microsoft Surface の USB ポートは1つしかないため、何かと不便です。
そのため、USB ハブがあると重宝します。
Microsoft Surface 専用のものが販売されています👇
しかし、私は普通の USB ハブを購入しました、👇
ブラブラしますが、あまり気にしていません。
USB メモリ、マウスなどを使用するなら、USB ハブがあった方が良いでしょう。
ペン先 替え芯
購入時のペン先はゴム製で、すぐに折れます(笑)
カバンに入れて持ち歩いていたら、1週間で折れました。
替え芯は硬く、書き心地もとても良いです。
しかし、なぜか3本セットでしか販売されていません。
しかも結構高い。
万が一、授業の直前に折れたら困るので常備しておくと良いです👇
Microsoft Surface をプロジェクタにつなぐ
機器がそろったら、プロジェクタと接続しましょう。
Microsoft Surface とプロジェクタを接続すれば、自動的に投影されるはずです。
投影されない場合は、プロジェクタの「入力切替」で「コンピュータ」を選択すると良いでしょう。
これで、Microsoft Surface の画面をプロジェクタで投影することができました。
まとめ:Microsoft Surface は使いやすい
![Microsoft Surface Go](https://www.fy1203.com/wp-content/uploads/2020/03/61hjuY67qAL._AC_SY355_.jpg)
いかがでしたでしょうか。
Microsoft Surface は高価なので、購入には勇気が必要です!
しかし、Windows なので職員室のパソコンと同じソフトが動作するのが最大の利点です。
これまで作成してきたパワーポイントやプリントのデータを、そのまま利用できるので便利です。
これでプロジェクタとの接続が終わりました!
私は、授業では Microsoft Surface で PDF に書き込みながら授業を行い、授業後には Google Drive で配布しています!
その具体的な方法はこちらの記事で紹介しています👇
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
質問やご意見、ご感想などがあればコメント欄にお願いします👇
コメント
こんばんは。
参考にさせていただいています。
ところで投影の方法ですが
黒板に直接写していますか?
スクリーンを使われていますか?
それから参考までに
プロジェクターの光量と
その光量で教室を薄暗くしなくても
見えるのか教えていただきたいです。
お忙しいところすみませんが
よろしくお願い致します。