【Googleカレンダーとフォーム】全自動・三者面談の日程調整を公開する

教師の便利グッズ

こんにちは。福田泰裕です。

Googleカレンダーとフォームを利用して、三者面談の日程調整を自動化しました。
作り方はこちらの記事に書いています👇

今日は、このカレンダーとフォームを公開する方法をご紹介します。

最後まで読んでいただけると嬉しいです!

目次

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全自動・三者面談の日程調整の公開の手順

それでは、公開までの手順をご紹介します。

WEBページを用意する

まず、公開用のWEBページが必要です。

無料のレンタルサーバでも良いのですが、広告が出るためあまり好ましくありません。
学校のホームページに入れてもらえれば良いですが、担当者でないと難しいでしょう。

そこで、Googleドライブ上にHTMLファイルを置いて、WEBページとして公開する方法をオススメします!
公開方法はこちらの記事に書いているので、参考にしてください👇

Blankの画面から、「File」→「New」→「HTML File」と進めて、新たにHTMLファイルを追加します。👇

Googlecalendar-Googleform

ファイル名は何でもいいです。
今回は「1-1.html」としておきます。
(※ファイル名の末尾は『.html』にしてください!)

Googlecalendar-Googleform

画面左上に「1-1.html」の編集画面が開くので、下のコードをコピペしてください👇

<!DOCTYPE html>
<html>
    <head>
        <meta http-equiv="content-type" content="text/html; charset=utf-8" />
        <title>1年1組 三者面談日程調整</title>
        <script src="code.js" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>        
        <link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css">
    </head>
    <body>
    <h1>1年1組 三者面談日程調整</h1>
    <div>
        
    </div>
    <div>
        
    </div>
    </body>
</html>

中段の「style.css」には、下のコードをコピペしてください👇
(※ 2行目は表題の色、5行目は背景の色です。変更しても構いません。)

h1 {
    color: red;
}
body{
    background-color: lightcyan;
    text-align:center;
}

これでWEBページが準備できました!

カレンダーを表示する

このWEBページにカレンダーを入れていきましょう。

まずカレンダーを開き、画面左から面談用のカレンダーの右にあるオーバーフロー「…」を開きます👇

Googlecalendar-Googleform

そこから「設定と共有」をクリック👇

Googlecalendar-Googleform

設定画面を下にスクロールしていくと、「カレンダーの統合」という項目があるので、そこの「カスタマイズ」をクリック👇

Googlecalendar-Googleform

ここでは、表示するカレンダーの形式が選択できます。
見やすいように、カレンダーを週ごとの表示に変更しましょう。

  • 左上でタイトルを変更。
  • 左下で「デフォルトのビュー」を「週」に変更。
  • 左下で「週の開始日」を「月曜日」に変更。
  • 色などはお好みで変更。
Googlecalendar-Googleform

終わったら、右上の「埋め込みコード」をコピーします👆
(右端の四角いコピーボタンをクリックすればコピーできます。)

そのコピーしたコードを、「1-1.html」の12行目に貼り付けます👇

Googlecalendar-Googleform

これで、カレンダーを埋め込むことができました。

フォームを表示する

次は、カレンダーの下にフォームを埋め込みましょう。

Googleドライブから作成した入力フォームを開き、右上の「送信」をクリックします👇

Googlecalendar-Googleform

メニューから、上の「< >」をクリックし、高さを調整してコピー👇
(※高さが大きすぎると、回答を送信した後に上に戻らなければいけなくなるため、600くらいが良いと思います。調整してみてください。)

Googlecalendar-Googleform

コピーしたコードを、「1-1.html」の15行目に貼り付けます👇

Googlecalendar-Googleform

これで入力フォームを埋め込むことができました。

全自動・三者面談の日程調整の公開の確認

ちゃんと公開できているのか、確認しましょう。

「1-1.html」の編集画面の上の「目のボタン」をクリックします👇

Googlecalendar-Googleform

すると、このようにプレビューが表示されます!(感動!)👇

Googlecalendar-Googleform

先ほどの画面に戻って、「雲↑ボタン」をクリック👇

Googlecalendar-Googleform

「Publish project」をクリック👇

Googlecalendar-Googleform

URLが表示されるので、「Open」をクリック👇

Googlecalendar-Googleform

これで、WEBページとして公開できました!

Googlecalendar-Googleform

このURLを生徒や保護者へお知らせすれば、簡単に三者面談の日程調整を行うことができます。
メールで配信することもできますし、QRコードにして印刷して配布することもできます。

QRコードへの変換の方法は、こちらの記事に書いているので参考にしてください👇

まとめ:全自動・三者面談の日程調整を使うときの注意

いかがでしたでしょうか。

私はこの全自動・三者面談の日程調整のシステムを作りましたが、まだ一度も使ったことはありません。
実用に向けて、

  • 面談時間以外に予約されるのを防ぐため、「時間外」という予定を入れておく。
  • 入力ができない家庭のために、プリントでの希望も募る。

などが考えられると思います。

この辺の対策をしっかり考えて、実用化していきたいと思います!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

質問やご意見、ご感想などがあればコメント欄にお願いします👇

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